◆シニアサロン第6回例会
 蛸のよもやま話と中央卸売市場についての話
 講師/西上雅偉 活ノ加清 釜Q速商人 代表取締役社長
        大阪市中央卸売市場 本上水産組合理事(広報担当)
 会場/(財)大阪建築防災センター会議室(トレンザビル4階)
 平成16年2月25日(水)13:30〜15:30  参加30名
・内容(レポート)
 1)中央卸売市場について
   中央卸売市場の歴史、役割、機能について説明がありました。
   又、「せり」の話(移動せり、固定せり、入札)、右手ひとつで数字をあらわす「指手」
   の話、口調(さりとわおもしろい)で数字を伝える方法など、今は小さな黒板を併用
   しているとか、色々興味のある話も交えて説明がありました。
   食の安全、安心についての話もあり、食を供給している責任として万全の注意を
   払って作業を行ない、全ての食品に対し衛生検査所職員の検査・チェックを受け、
   中央卸売市場から流れた商品は安心であるとの説明が最後にありました。
 2)蛸のよもやま話
   蛸を加工して販売まで手がける業者が少なくなった事から始まり、ゆで方の方法
   《釜で湯がく(塩湯で)・蒸気で湯がく》や、アメリカのモロッコでたくさん取れていたが
   今は乱獲され取れなくなってしまい漁業制限をしているが取れなくて値段が上がっている事、
   日本で取れる蛸の紹介《ミズダコ・マダコ・テナガダコ・イイダコ》、蛸の外見でオスメスの見分け方、
   蛸研究会のホームページの紹介等、興味のある面白い話がありました

   

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西上雅偉 氏

西山氏とシニアサロンメンバー

蛸のよもやま話と 中央卸売市場についての話