一般の方をはじめ、建築士・建築士を目指す学生の方々に向けて建築に関する有益な情報を発信しています。

建築士会からのお知らせ

HOME > 建築士会からのお知らせ > 平成26年度定時総会議事録(要約)

平成26年度定時総会議事録(要約)

日時 : 平成26年5月28日(水)14:30〜15:30
会場 : ホテル大阪ベイタワー
出席 : 1,190名(うち、委任状出席1,062名)

岡本会長あいさつ 尾亀名誉顧問から500万円のご寄附を頂戴し「尾亀清四郎百寿記念基金」を設立しました。さらに、山口良紘様には大阪府知事表彰、今井俊夫様には連合会会長表彰を契機にご寄附を頂戴しております。この場をお借りしましてお礼とともに深く感謝申し上げます。本会には社会状況に影響されない確かな財政基盤が必要です。また、会員減少傾向への対策として活動の活性化を図ります。会長として43市町村を巡回し、応急危険度判定ネットワークの充実、府民向けの建築相談を毎日実施、耐震評価機関のことなど、市長・建築部長等と面談して広報しております。本会は公益社団法人であり、60余年間に亘る社会貢献の伝統があり、様々な建築ジャンルに関係者を有しております。本会を支援していただいている方々によって身近な問題から取り組んでまいりたいと思います。
岡本議長 議事録署名人は上田茂久氏、濵田徹氏を指名して承認された。

▼第1号議案/平成25年度事業報告の承認25年度は公益社団法人の規定に基づいて、地域社会への貢献を図る公益目的事業⑴、すぐれた建築物やまちなみを表彰する公益目的事業⑵、研修等で建築士に関連する公益目的事業⑶、書籍販売などの収益事業、本会会員の福利厚生や他団体との友好事業を実施するその他共益事業に区分して活動いたしました。運営委員会は6委員会の委員長を中心に組織して運営全般を把握しております。25年度の建築士試験の合格者数は、一級306名、二級365名、木造21名です。研修委員会は建築技術の向上を図る講習分科会、CPD・専攻建築士の運営と普及活動を行う制度推進分科会、受験講習会を実施する教育分科会で活動しました。事業委員会は、青年・女性・シニア・賛助・国際などの特性に応じた活動や建築士の交流事業などを実施しております。全国大会「しまね大会」、近畿建築祭「大阪大会」を開催しました。建築表彰委員会は、府民から推薦を受ける「大阪まちなみ賞」、学生を対象とした「あすなろ夢建築」、本会単独主催で隔年実施の「大阪建築コンクール」を実施しました。建築情報委員会は「建築人」編集を担い、ギャラリー掲載分による建築人賞を実施しました。社会貢献委員会では、建築相談で府民から590件の相談を受け、耐震化促進業務では、東大阪市と木造住宅耐震診断員派遣業務委託を締結しています。被災度判定支援では、本会判定士の連絡ネットワークを構築して行政と合同で連絡訓練を実施しました。建築物耐震評価業務では法改正に伴い26年1月に「建築物耐震評価委員会」を設置しております。以上、平成25年度の事業報告について承認された。

▼第2号議案/平成25年度財務諸表の承認貸借対照表により、25年度の正味財産は前年度より2,191,411円の資産増の16,615,938円。正味財産増減計算書内訳表により、公1・公2・公3の公益事業会計はいずれも経常増減額がマイナスとなること、また経常費用計の公益事業会計が占める割合が70%(規定は50%以上)となること、その他会計の小計額36,661,555円の1/2を他会計振替額として公益事業会計に加算してもなお当期一般正味財産増減額がマイナスとなることから、公益社団法人の会計規定をすべて満足しています。以上、平成25年度の決算報告について承認された。

▼平成25年度監査結果の報告
監査について適正な執行であることを報告。

▼第3号議案/平成26年度役員改選の承認議案書をもとに、改選候補者を採決して承認された(役員氏名は本紙6月号に掲載)。

▼平成26年度事業計画の報告
本会は建築界のネットワークのキーステーションとして、建築士のサポート及び社会貢献活動を2本柱にして活動を展開してまいります。公益目的事業1は、社会貢献活動を中心に構成しており、地域貢献・景観形成事業や府民の安全を図る事業、建築に関する相談事業・情報発信事業を行います。公益目的事業2は、府市等と共催の大阪まちなみ賞や単独主催の大阪建築コンクール、学生を対象としたあすなろ夢建築の制度をもってすぐれた建築物やまちなみを表彰いたします。公益目的事業3は、主に建築士を対象とした資質向上等を目的として、建築士試験・登録業務・建築士を目指す者の養成をする資格関連事業、研修実績を社会にアピールする制度としてCPD登録や定期講習を行い、耐震診断や応急危険度判定講習等、種々の研修事業を行います。以上の公益目的事業に加えて、建築関連の図書及び保険の販売事業を行う収益事業、会員の福利増進また友好団体との交流を図る共益事業の構成で事業計画を編成しております。

▼平成26年度事業予算の報告
収支予算は、入会金320,000円、会費収入57,624,000円、及び公益目的事業・収益目的事業・共益目的事業による事業活動収入計150,429,000円、各種事業の支出及び事業・管理費等による事業活動支出計も同額で、収支差引0円の収支予算編成です。公益社団法人として、経常費用計において公益目的事業の小計が全体合計の1/2以上であること、当期経常増減額において公1・公2・公3の3事業がすべてマイナスであること、当期経常増減額における公益目的事業の小計に収益事業等の小計の1/2を合算しても公益目的事業の小計はマイナスになることの会計基準を全て満たしています。

▼第4号議案/名誉会長留任の承認
現名誉会長である白石静二氏・宮崎八郎氏・柳川陽文氏の留任を承認した。
岡本議長 本日付議された上程全議案が承認された旨を確認し、定時総会を閉会した。

以上

「建築士会からのお知らせ」の一覧に戻る

建築人最新号2024年4月号

建築人最新号
  • 会長所信
  • 本会の概要
  • 建築相談のご案内
  • 入会案内
  • 会員名簿検索
  • 大阪文化財ナビ
  • 未来にむけた6つの提言 ARCHI-4 KANSAI
  • 建築材料/設備機器メーカーリスト
  • 既存住宅状況調査(インスペクション)
  • 既存住宅かし保証
  • 建築士賠償責任補償制度(けんばい)
  • 建築物耐震評価業務
  • 建築士免許登録案内
  • 建築士定期講習
  • 監理技術者講習
  • CPD(継続能力開発)制度 専攻建築士制度
  • 耐震診断・改修講習会
  • 建築技術講習会
  • 寄附のお願い
  • メールマガジンご登録
  • 国土交通省補助事業成果品
PAGE TOP

copyright c 公益社団法人 大阪府建築士会 All Right Reserved